ご飯泥棒の異名を持つ韓国のおかず「ヨングンジョリム」

韓国の食卓に欠かせない「パンチャン(おかず)」。その中でも、シャキシャキとした食感と絶妙な甘辛い味付けで老若男女問わず愛されているのが「レンコンの煮付け(ヨングンジョリム)」です。あまりの美味しさにご飯がどんどん進むことから、韓国では「ご飯泥棒」とも呼ばれています。

お家で作ると「お店のような照りツヤが出ない」「味が染み込まない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、たっぷり作って常備菜として大活躍する、失敗知らずの黄金レシピをご紹介します。

材料(作り置き用・大容量)

メイン食材

  • レンコン 800g(約2節)
  • 酢 大さじ3(下茹で用)
  • 塩 大さじ1/2(下茹で用)

甘辛特製ダレ

  • 水 500cc
  • 醤油 大さじ20
  • 砂糖 大さじ15
  • 水あめ 大さじ10(仕上げ用にもう少し使います)
  • 白ごま 少々

美味しく作るためのステップ

1. レンコンの下ごしらえ

レンコンは泥を綺麗に洗い流し、ピーラーで皮をむきます。約0.5cmほどの均等な厚さにスライスし、サッと水洗いして表面のでんぷん質を落とします。厚みを揃えることで、火の通りや味の染み込みが均一になります。

2. えぐみを取る「魔法の下茹で」

鍋にたっぷりの湯を沸かし、酢大さじ3と塩大さじ1/2を加えます。そこにスライスしたレンコンを入れ、5〜7分ほど半透明になるまで茹でます。お酢を入れることでレンコン特有のえぐみが取れ、変色も防いで綺麗な色に仕上がります。茹で上がったらザルにあけ、水気だけを切っておきます(水洗いは不要です)。

3. 黄金比率のタレ作り

大きめのフライパンや鍋に、水500cc、醤油大さじ20、砂糖大さじ15、水あめ大さじ10をすべて入れます。調味料が多く感じられるかもしれませんが、800gのレンコンをしっかり煮詰めるための黄金比率ですのでご安心ください。

4. じっくり煮詰める

タレの入った鍋に下茹でしたレンコンを入れ、最初は強火にかけます。グツグツと沸騰し、水分が減ってきたら中火に落とします。焦げ付かないように、時々ヘラで上下を返すように混ぜながら、じっくりと煮詰めていきます。時間をかけて煮ることで、中までしっかりと味が染み込みます。

5. 照りツヤを出す最後の仕上げ

汁気がほとんどなくなり、タレがレンコンに絡みつくようになったら仕上げの合図です。火を止める直前に、水あめを大さじ1杯ほどサッと回しかけ、全体を素早く混ぜ合わせます。この「最後の水あめ」が、お店で売っているような美しい照りツヤを出す最大の秘訣です。最後にたっぷりの白ごまを振って完成です。

保存方法と美味しい食べ方

粗熱がしっかりとれてから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。作りたての温かい状態でも美味しいですが、冷蔵庫でひと晩寝かせると、味がさらに馴染み、もっちり・シャキシャキとした食感が楽しめます。お弁当のおかずにもぴったりですので、ぜひたっぷり作って毎日の食卓でお楽しみください。