失われた食欲を呼び覚ます!絶品チュクミポックム
日々の疲れやストレスが溜まったとき、無性に食べたくなるのが「旨辛」な韓国料理ですよね。そんな時におすすめなのが、プリプリの食感とピリッとした辛さがたまらない「チュクミポックム(イイダコの甘辛炒め)」です。ホカホカの白いご飯の上にたっぷりのせて混ぜて食べれば、心も体も元気になります!
イイダコには疲労回復に効果的なタウリンが豊富に含まれており、栄養面でも非常に優れた食材です。お店で食べるのも美味しいですが、おうちで作れば辛さの調節も自由自在で、下処理も自分で行うため安心です。
今回のレシピでは、イイダコが硬くならず、水っぽくならないプロのコツから、誰もがやみつきになる特製ヤンニョム(合わせ調味料)の黄金比まで、詳しく解説していきます。
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用意する材料(4人分)
たっぷり楽しめる4人分の分量です。お好みの野菜を追加してアレンジしても美味しいですよ。
メイン食材
- イイダコ(チュクミ): 10杯
- 玉ねぎ: 1個
- 長ネギ: 1/2本
- サラダ油: 適量(炒め用)
- 小麦粉: 適量(イイダコの下処理・洗浄用)
特製ヤンニョム(合わせ調味料)
- コチュジャン: 大さじ2
- 粉唐辛子(韓国産): 大さじ2
- 砂糖: 大さじ1
- 濃口醤油: 大さじ1
- 料理酒(みりん): 大さじ1
- おろしニンニク: 大さじ1
- ごま油: 大さじ1
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ステップ1:旨味を引き出す特製ヤンニョム作り
まずは味の決め手となるヤンニョムを作ります。調味料を事前に混ぜ合わせておくことで、唐辛子の粉っぽさが消え、味が馴染んで深みが増します。
ボウルにコチュジャン、粉唐辛子、砂糖、濃口醤油、料理酒、おろしニンニク、ごま油をすべて入れ、スプーンでよく混ぜ合わせます。そのまましばらく置いて熟成させておきましょう。
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ステップ2:生臭さゼロ!イイダコの完璧な下処理
海鮮料理は下処理が命です。この工程を丁寧に行うことで、臭みのない最高の食感に仕上がります。
- 内臓と墨袋の除去: イイダコの頭(胴体)をひっくり返し、中にある内臓と墨袋をハサミで切り取るか、手で丁寧に取り除きます。
- くちばしの除去: 足の中心にある黒いくちばしを、両手の親指でギュッと押し出して取り除きます。
- 小麦粉で揉み洗い: ボウルにイイダコを入れ、小麦粉をたっぷり振りかけます。手で力強く揉み込むことで、吸盤の間の泥や不純物、特有のぬめりが小麦粉に吸着されます。泡が出なくなるまでしっかり揉みましょう。
- 水洗い: 流水で何度もすすぎ、キュッキュッとなるまで綺麗に洗い流します。
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ステップ3:サッと茹でてタレに漬け込む(重要ポイント!)
- 軽く茹でる: 鍋にお湯を沸かし、洗ったイイダコを入れて10〜20秒ほどごく短時間だけサッと茹でます。生のまま炒めると水分が大量に出て味が薄まってしまいますが、一度茹でることで旨味と水分を閉じ込め、プリプリの食感をキープできます。
- 漬け込む: 茹で上がったイイダコの水気を切り、大きい場合は食べやすいサイズにカットします。先ほど作ったヤンニョムのボウルに入れ、手でしっかり揉み込みます。そのまま20分ほど置いて味を染み込ませましょう。
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ステップ4:強火で一気に炒める!
イイダコを漬け込んでいる間に、玉ねぎをスライスし、長ネギを小口切りにしておきます。
- フライパンにサラダ油をひき、中火で玉ねぎを炒めます。玉ねぎが少し透き通るくらいまで軽く火を通します。
- ここから強火にします。ヤンニョムに漬け込んだイイダコをフライパンに一気に入れます。
- イイダコやイカは火を通しすぎるとゴムのように硬くなってしまいます。すでに一度茹でて火が通っているので、タレが焦げないように手早く絡めるだけでOKです。
- タレが全体によく絡んだら、最後に長ネギを加えてサッと混ぜ合わせ、すぐに火を止めます。
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チュクミポックムを200%楽しむ食べ方
お皿に美しく盛り付け、いりごまをパラパラと振れば完成です!
おすすめの食べ方:えごまの葉(ケンニップ)にチュクミをのせ、少しのマヨネーズをつけて包んで食べてみてください。マヨネーズが辛さをマイルドにしてくれ、えごまの香りと相まって最高の味わいになります。
シメのポックンパ(炒飯):韓国料理の醍醐味はなんと言ってもシメの炒飯です!フライパンに残った旨味たっぷりのタレに、ご飯、刻み海苔、ごま油を少し加えて炒め、フライパンの底におこげを作ってから食べると、どんなデザートにも勝る最高のフィナーレとなります。ぜひご家庭で本格チュクミポックムをお楽しみください!
